花火の種類を憶えてみませんか?(5月28日) 2024 05/28 Published 2024.05.28 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 花火の種類を憶えてみませんか?(5月28日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 5月28日は、花火の日です。 1733(亨保18)年5月28日、隅田川で水神祭りの川開きが行われました。 このとき、慰霊を兼ねた花火が打ち上げられたことから、5月28日が花火の日に制定されています。 そこでクイズです。 花火は、「○物」という呼び方で、その種類が区別されています。 割物 代表的な打上花火で、破裂したときに星が球状に飛散する。 型物 割物の変形で、土星などの形に星が飛散する。 音物 音だけの花火を言います。 では、 ポカ物とは、どんな花火をいうのでしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え ポカ物とは、 ボール状の球体の玉皮が「ポカッ」と二つに割れて、収納された星や細工を放出するもの。 内包するものによって色々な機能の花火が工夫できます。 ランダムな方向に星が飛んでいく「蜂」が有名。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? Dr.テラなら・・・ なかなか、言葉だけだとわかりにくいですね。 こちらをご覧になるとよいかもしれません。 http://japan-fireworks.com/basics/shikumi.html 外側が均等に割れると、普通の花火のように球状に広がっていくのですが、 2つに割れると、中のものが自由に分かれてランダムにとんでいく。 こうした工夫も、試行錯誤しながら研究されてきたのでしょうね。 頭をひねっている職人さんの姿を想像すると、花火そのものよりも、ワクワクします。 どの領域でも「創意工夫」。 とくに、日本の花火はすごい。 私たちも、職人さんに負けないように、もう一工夫。