七夕は、本来、織り姫と彦星伝説から生まれたものではない(7月7日) 2025 07/07 Updated 2025.07.06 2025 07/07 Published 2025.07.07 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 七夕は、本来、織り姫と彦星伝説から生まれたものではない(7月7日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 7月7日は、七夕。 そもそも、その由来。 ご存知ですか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 旧暦7月15日の夜に、戻って来るものがあるそうです。 それは、祖先の霊。 その霊に着せる衣服を、毎年準備します。 織った服は棚に置いておきます。 それが本来の「棚機」(たなばた)だそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? え、じゃあ、織り姫、彦星はどうなってるの? そもそも、7月15日って何なのよ? そんな疑問ありますよね。 そうなんです。 まずは、日付の問題から。 昔は、七夕は、7月15日だったそうです。 ではなぜ、7月7日、1週間前倒しになったのか。 その理由は、「仏教伝来」の影響だそうです。 仏教のお盆は、15日です。 だから、行事としての七夕は、1週間前に移動させられたようなんです(笑) 七夕、話わかるね~ 次に、織り姫と彦星について。 こちら伝説は、後の時代に、中国の話と合体して創られたものらしい。 日本には、あとからそれば混じってきたらしい。 なるほどね。 結論。 伝説というのは「変化」するものだ! 自分なりの伝説、つくってみたくなりました。