七夕は、本来、織り姫と彦星伝説から生まれたものではない(7月7日) 2024 07/07 Updated 2024.07.06 2024 07/07 Published 2024.07.07 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 七夕は、本来、織り姫と彦星伝説から生まれたものではない(7月7日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 7月7日は、七夕。 そもそも、その由来。 ご存知ですか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 旧暦7月15日の夜に戻って来るものがあるそうです。 それは、祖先の霊。 その霊に着せる衣服を、毎年準備します。 織った服は棚に置いておきます。 それが本来の「棚機」(たなばた)だそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? え、じゃあ、織り姫、彦星はどうなってるの? そもそも、7月15日って何なのよ? そんな疑問ありますよね。 そうなんです。 まずは、日付の問題から。 昔は、7月15日だったそうです。 では、なぜ、7月7日、1週間前倒しになったのか。 その理由は、「仏教伝来」の影響だそうです。 仏教のお盆は、15日。 だから、行事として、1週間前に移動させられたようなんです(笑) そんなものなんですね~ 次に、織り姫と彦星。 こちら伝説は、後の時代に、中国の話と合体して創られたものらしい。 日本としては後付け理論なのですね。 この話を知っていると、伝説というのは「変化」するものだ! と自信を持って言えるのではないでしょうか(笑)