宇宙の石。「イトカワ」って、そもそもどこにあるの?(11月26日) 2024 11/26 Updated 2024.11.27 2024 11/26 Published 2024.11.26 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 宇宙の石。「イトカワ」って、そもそもどこにあるの?(11月26日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 2005年11月26日、惑星探査機「はやぶさ」が、月以外の天体から、岩石等をはじめて採取した。 さて、どの星のものでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 小惑星「イトカワ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 「イトカワ」って、どこでしたっけ。 すぐ思いつかないかたも多いのではないでしょうか。 かくゆう、ぼくもその一人。 イトカワは、地球近傍小惑星。 地球と火星の間くらいを回っているんですね。 水金地火木土天海冥と覚えているあなた。 実は、その間にも小さな惑星が散在しているのです。 太陽と地球の距離が、1億5000万キロ(半径)。 太陽と火星の距離が、2億3000万キロ(半径)。 だから、地球と火星の間は、約8000万キロの距離。 このほぼ、この間をまわっている。 地球から月までの距離が、38万キロだから、かなり、スカスカ。 そして、糸川の半径は、、、 何と、平均160メートルしかない。 もう、ツブですよ。ツブ。 命名は、日本のロケット開発の父・糸川英夫の名前から。 こんな惑星にピンポイントで着陸して、岩石等を持ち帰ったハヤブサに、再度、敬意を表します。