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ピアノ調律師は何人いるか?さあ考えよう!フェルミ推定について理解しよう(11月28日)

    
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ピアノ調律師は何人いるか?さあ考えよう!フェルミ推定について理解しよう(...

●今日の「クイズ」は・・・
11月28日は、エンリコ・フェルミ(Enrico Fermi)の命日です(1954年11月28日没)。

ご存じの方も多いかもしれませんが、例の問題です。

「アメリカのシカゴには何人のピアノの調律師がいるか?」

さ~、考えて

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●答え
シカゴの人口は300万人とする
世帯あたりの人数3人とする
10世帯に1台の割合でピアノを保有している
ピアノ1台の調律は平均して年1回行う
調律師が1日に調律するピアノの台数は3つ
週休2日とし、調律師は年間に250日働く
そして、これらの仮定から、
300万÷3÷10=10万台のピアノ。
10万回の調律
1人の調律師は、250×3=750台調律する。
だから、
10万÷750=130人

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●このお話、どう「いかし」ますか?

こんなアプローチ、「フェルミ推定」と言いますよね。
そう、今日11月28日は、エンリコ・フェルミ(Enrico Fermi)の命日です(1954年11月28日没)。
イタリアはローマ出身の物理学者である彼は、シカゴ大学の学生に対して、こんな問題を出していたとされています。

って、本当かな(笑)

でも、「概算」の達人という話は伝わってきているようです。
例えば、原子爆弾の爆発の際、ティッシュペーパーを落とし、その動きから爆風を計算し、爆発のエネルギーを見積もったという逸話があります。

「概算」(あばうと)大切(^_^)/

 

 

 

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