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キング・キャンプ・ジレット、あまりにも有名なビジネスモデルの創始者(12月2日)

    
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キング・キャンプ・ジレット、あまりにも有名なビジネスモデルの創始者(12...

●今日の「クイズ」は・・・
1855年ウィスコンシン州生まれ。
その後、シカゴに移住するが、父がシカゴ大火で全財産を失う。
そこで、男は、一家の生計を支えるために、セールスマンになった。
1901年に会社を設立し、自社商品を販売開始。
同年12月2日に特許を申請する。
しかし、

1903年の売れたのは、わずか、51個。
ところが・・・
翌1904年には、同商品を9万個を売上げ、一躍、億万長者になった。
さて、彼はだれ?
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●答え
剃刀メーカーのジレット創業者のキング・キャンプ・ジレット。

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●このお話、どう「いかし」ますか?

急に売れた理由、それは、

剃刀「本体」を、飲料のオマケとして無料配布したこと。
そして、消耗品である替刃を販売したのです。

有名な話なので、ご存じの方も多いかもしれませんね。

これによって、9万個の剃刀と12万枚の替刃が売れたそうです。
消耗品ビジネスモデルの元祖。
あなたのビジネスに、このモデルの要素を入れることはできないでしょうか。

その上で、

このモデルに依存しすぎて新しい道を開けなかった企業があります。

こちら(↓)をご覧ください。

KODAKは、過去の成功モデルを引きずったために倒産。
FUJIは、事業転換に成功。現在のフィルム売上構成は10%以下となっています。

 

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