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門外漢の哲学5:ソクラテスさん(BC469-BC399)「対話」といえはこの人。悪妻でも有名です。

    
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門外漢の哲学5:ソクラテスさん(BC469-BC399)「対話」といえは...

(門外漢の哲学)
シリーズで、古代哲学者についてお伝えしています。

今日は、ソクラテスさん
(BC469-BC399)

この方、一番有名な、哲学者さんではないでしょうか?

あなたは、ソクラテスさんについて、どんなイメージをもっていますか?

・対話で探求することを実践した
・悪妻をもっていた(クサンチッペさん)
・無知であることを知っている(無知の知。その事をしっている私が一番 笑)
・書物を残さなかった(弟子のプラトンがまとめた)

いかがでしょう。

すべて、そのとおり(笑)

とくに、対話、問答法で思考を深めていったところ.

それは、後の哲学者だけでなく、私たちビジネスマン、現代人にも大きな影響を与えています。

「問題解決」の講義。

あなたは受けたことがありますか。

私も講師として、ビジネスリーダー対象に講座を設けることがあります。

その際、第1ステップ、まずは
「問題を解決する方法」基本を学ぶ。

ここからはじめます。

そして、次、
第2ステップが大切です。

それは、

「問題を解決してもらう方法

を学ぶこと。

自分が問題を解決するのではなく、
だれかに解決してもらう方法を学ぶのです。

たとえば、
リーダーであれば、部下に問題を解決してもらうようにリードする(手柄を与える)

あるいは、
講師であれば、参加者自身が自ら考え発見してもらうように導く。

人は、自分が考えてあみだしたものなら、納得するし行動します。

そのために必要なのは、「対話」です。

そして、その源流がソクラテスさんなのです。

研修技法の1つとして、ソクラテスメソッド
(拙著「人前で話す教える技術」P254)も、ここから来ています。

ソクラテスさんに感謝\(^_^)/。

 

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