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門外漢の哲学2:ピタゴラスさん(BC570~BC495)数が支配している世の中

  
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門外漢の哲学2:ピタゴラスさん(BC570~BC495)数が支配している...

( 門外漢の哲学)
哲学者ピタゴラスさん
(Pythagoras)
は、数字の人。

「数こそが万物を支配している」という、かなり特化した主張をした方です。

そして、カルトの代表、カリスマになったはじめての方かもしれません。

ピタゴラスの教団は、どんどん拡大、急成長しました。
しかし、それに恐れをなした近隣住民が集会場に火をつけます。
さらに、逃げたピタゴラスは、畑でつかまって、喉を切られて死亡したそうです。
合掌。

タレスさんはじめ、先人たちが「物質」にその根源を求めたのに対して、
ピタゴラスさんは「数字」、そう、仕組みや概念に源を求めたのです。

これって、スゴくないですか?
私は、この考え方大好きです。

ドラマ「スタートレック」で人間を瞬間移動させる装置が出てきますが、あれって、一度、すべてを「情報」に還元して、そして、別の場所で組み立てるのですよね。映画「フライ」も同じかな。
実態は、すべて「情報」「数値」に置き換えられるとしたら、、、
AI時代に、もう一度、ピタゴラスさんの知恵が欲しいところです。

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