石から鉄へ。時代を動かした建築家「はじまりは、違和感から」(12月15日) 2023 12/15 Updated 2023.12.13 2023 12/15 Published 2023.12.15 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 石から鉄へ。時代を動かした建築家「はじまりは、違和感から」(12月15日... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 19世紀当時、それまでの「石造」建築を尊重して、「鉄」を建築に利用することに反対する人々も多かった。 一方、伝統主義から脱劫しようとし、構造材として、積極的に鉄を使い始めた者もいた。 そして、ついに、革命百周年記念となるパリ万国博覧会のモニュメントとして、セーヌ河ぞいに「鉄骨による巨大な塔」が完成する。 さて、この建築家の名前は? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え アレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェル(Alexandre Gustave Eiffel) 1832年12月15日生まれ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? エッフェル塔は、あまりに有名。 しかし、建設当時は賛否両論だったそうです。 たしかに、石の文化に、いきなり鉄むきだしは先進すぎたのかも知れません。 日本家屋畳の部屋に、いきなり暖炉とか。 そんな感じでしょうか。 でも、今となっては、パリの風景に溶け込んでいる。 というか、パリを代表するものになりました。 「はじまりは、違和感から」 それでいいんですよね。 少し、挑戦する勇気がでました。 ちなみに、自由の女神もエッフェル作。 鉄の骨格に、まわりを貼ったものなんです。 言葉は悪いですが、はりぼて構造なんですね。