寒天の日といい会社。いい会社の「いい」ってどんな事?(2月16日) 2024 02/16 Updated 2024.02.13 2024 02/16 Published 2024.02.16 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 寒天の日といい会社。いい会社の「いい」ってどんな事?(2月16日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 2月16日は、寒天の日。 どうして? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 2005年の今日、NHK『ためしてガッテン』で寒天が取り上げられ大ブームとなったことを記念して、制定されたそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 寒天と言えば、そう。 もうこの会社しか思い出せません。 伊那食品工業(長野県伊那市)。 寒天メーカー。 数々の記事に取り上げられた、卓越した企業です。 社是 「いい会社をつくりましょう。たくましく そして やさしく」 を守り続けている会社。 「いい会社」とは、単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまくすべての人々が、日常会話の中で 「 いい会社だね 」 と言ってくださるような会社の事です。 「 いい会社 」 は自分たちを含め、すべての人々をハッピーにします。 そこに 「 いい会社 」 を作る真の意味があるのです。 「凡事継続」 当社の一日は毎朝の庭掃除から始まります。 自主的に始業前に出勤し、ある人は竹ぼうき、ある人は草かきをもってあちこちに散っていきます。 特に当番が決まっているわけでもなく、担当場所が決めてあるわけでもありません。 それぞれ一人ひとりが考え、必要だと思う場所を掃除します。 すごくないですか? そして、これはほぼ毎日行われています。 これが現実に起きている会社。 そう、起きていることがスゴイ。 年功序列をよしとした、ファミリー経営。 この会社そのまま、100%を受け取る方もいらっしゃるでしょうし、自分はここでは働けないなあという方もいらっしゃるでしょう。 それでいいのだと思います。 何より大切なのは、「いい会社」の定義がハッキリしていること。 こうした経営を 「価値前提」の経営と呼んでいます。 自分にとっての「いい会社」とは「いい仕事」とは? そして「いい人生」とは? 今日は、こんな事を考えてみるのもよいのではないでしょうか。