【1月2日】えびす袋、江戸の商人の知恵は今もあなどれませんよ~「経営品質」のフレームワークでも検証してみます 2024 01/02 Updated 2024.01.01 2024 01/02 Published 2024.01.02 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 【1月2日】えびす袋、江戸の商人の知恵は今もあなどれませんよ~「経営品質... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 「えびす袋」ってご存じ? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 「福袋」の原型です。 江戸時代、日本橋の呉服屋「越後屋」(現在の三越)が、1年の裁ち余りの生地を袋にいれて、これを1分(いちぶ)で販売したのがはじまりと言われています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 「福袋」の原型、えびす袋は、在庫一掃セールだったのですね。 もともと、越後屋さんはアイデアマンだったそうです。 その証拠に、 当時としては画期的な、呉服の「切り売り」をしていた。 それまでは、セット販売のみだったんですね。 あなたのビジネスも、商品ではなく、「売り方」を変えて工夫することはできませんか。 たとえば、 ・セットになっていたものを、分解して売る ・個々のものを、セットにして売る ・商品を売ったあとに、アフターサービスをつける ・機械は無料あるいは低価、消耗品を売る(ジレットのひげそり、コピー機など) ・お客様同士のやりとりで儲ける(仲介) などなど、 ちなみに、越後屋さん。 今でいえば、新しいビジネスモデルを開発した人と言えそうですね。 以下に示すのは「経営品質」の旧基準のフォーマットですが、それに当てはめてみると、こんな感じになるというものです。