日本初の◯◯◯◯建築は海外で建てられた。そこで起きていたドラマとは?(1月29日) 2024 01/29 Updated 2024.01.28 2024 01/29 Published 2024.01.29 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 日本初の◯◯◯◯建築は海外で建てられた。そこで起きていたドラマとは?(1... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 1957年、日本の南極観測隊がオングル島に上陸し、この日、昭和基地を設営しました。 さて、このとき「日本初」のあることが実現しました。さて、それは何でしょう? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え プレハブ建築。 建物は5棟。そのうち4棟が木製パネルの組立式家屋、日本初のプレハブ建築が、これだったそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 当時の設備では、南極で冬を越すことは命がけで、もちろんその間は日本に帰ることはできません。 日本と南極をつなぐ唯一の手段はモールス信号。 一般の人が電報を送るのは経済的に厳しかった時代、ある隊員の妻が、最小限の文字数で年賀電報を送ったそうです。その文面をみた隊員たちは、おもわず涙が。 そこには、たった3文字。 「アナタ」 奥さんの思いに、仲間のみんなも感動したそうです。 そして、この話。後日談があるそうです。 どうやら、奥さんは、旦那のお酒の飲み過ぎをいさめようとして送ったらしい。だから、飲み過ぎの情報を聞いて、「プンプン」という電報も送ったといわれています。 いずれにしても、愛情あふれる情報。 制約があった時代だからこその、濃いコミュニケーションですね。 言葉をもっと大切にしたいと思いました。