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惚れられるリーダーになりたい(1月31日)

    
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惚れられるリーダーになりたい(1月31日)

●今日の「クイズ」は・・・
三河国、松平氏の第8代当主、松平広忠の嫡男として、
1543年1月31日(旧暦天文11年12月26日)、
岡崎城で、ある男が生まれた。
さて、その男の名は?

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●答え
徳川家康

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●このお話、どう「いかし」ますか?

家康が語ったとされる言葉で、興味深いものがあります。

それが、これ。

「大将というものは、敬われているようでその家来に絶えず落度を探られているものだ。恐れられているようで侮られ、親しまれているようで疎んじられ、好かれているようで憎まれているものじゃ。
大将というものは、絶えず勉強せねばならぬし、礼儀もわきまえねばならぬ。
よい家来をもとうと思うなら、わが食へらしても家来にひもじい思いをさせてはならぬ。自分一人では何も出来ぬ。これが三十二年間つくづく思い知らされた家康が経験ぞ。

家来というものは、禄でつないでならず、機嫌をとってはならず、遠ざけてはならず、近づけてはならず、怒らせてはならず、油断させてはならぬものだ」

「ではどうすればよいので?」

「家来には惚れさせねばならぬものよ」

理想のリーダーの1つの形ではないでしょうか。

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