「○○」は死んだ!? 今日は論理破綻した○○創刊の日(2月21日) 2024 02/21 Updated 2024.02.18 2024 02/21 Published 2024.02.21 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 「○○」は死んだ!? 今日は論理破綻した○○創刊の日(2月21日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 1872(明治5)年2月21日。 はじめて、日本で日刊新聞が創刊されました。 さて、それは今の「何新聞」でしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 「東京日日新聞」、今の「毎日新聞」です。 旧暦の今日、浅草で創刊。 1911(明治44)年には大阪毎日新聞と合併して全国紙へと踏み出しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 実は、日本の新聞の戸別配達は、世界初だったそうです。 確かに、 欧米だと、駅売りなどはあるけれど「宅配」はない。 日本はもともと、「宅配」「通販」の国なのかもしれませんね。富山の置き薬も、「ヤクルトさん」も。 どうしても、高コストになるけれどね。 物理的なコスト面からは、 モノでなく、情報そのものに価値があるやり取りは、どんどん、ネットになっていくのでしょう。 ちょっと、残念ですが、 そして、もっと本質的に 「新聞が死んだ」と思われるのは、 消費税の軽減税率を「新聞」だけに適用したことですね。 これは、物理面でなく価値観のことなので、もっと厳しい。 そう、週2回以上発行される新聞は、食品と同様、消費税が軽減されることになったわけです。 一般社団法人 日本新聞協会のサイトには、こんな説明があります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q:なぜ新聞に軽減税率が必要なのか? A:ニュースや知識を得るための負担を減らすためだ。新聞界は購読料金に対して軽減税率を求めている。読者の負担を軽くすることは、活字文化の維持、普及にとって不可欠だと考えている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論理破綻。 もう、理屈になっていませんね。 これをきっかけに新聞をやめた方も多いのではないでしょうか。 ぼくも、その一人です。