[キャスティングカウチ ライザミネリがジュディーガーランドから学んだこと(3月12日) 2025 03/12 Updated 2025.03.09 2025 03/12 Published 2025.03.12 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする [キャスティングカウチ ライザミネリがジュディーガーランドから学んだこと... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 3月12日は、ある方の誕生日。 ある方とは、、、 ジュディー・ガーランドの娘さんです。 って、 ジュディー・ガーランドさん自身、古い映画ファンでないと知らないかなあ。 「オズの魔法使い」の子役デビューで一躍スターになった方です。 その方の娘さんが、1946年3月12日生まれの女優。 ライザ・ミネリさんです。 実は、母子ともに、すごい人生を歩んでいます。 ライザ・ミネリさんは、母の死を 「ハリウッドが殺した」と言っています。 そして、次のようにも発言しています。 「現実とは、○○だ」 壮絶な人生を体験している彼女の言葉。 だからこそ身にしみる。 ○○に入る言葉は何でしょう? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 「現実とは、乗り越えるものだ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 重みがあります。 母のジュティーガーランド。 『オズの魔法使』(1939年)での、ドロシー役の愛らしい演技を憶えている方も多いのではないでしょうか。 https://cinepara.iinaa.net/Judy_Garland.html 数々のスキャンダルの中、5回の結婚を繰り返し、最後はクスリで亡くなりました。 そして、 彼女が13才でデビューしたときの話がすごすぎます。 映画会社の社長のルイス・メイヤーは別の子役を採用しろとプロデューサーのアーサー・フリードに命じたのですが、、、 「キャスティング・カウチ」(セックスをした相手に役や契約を回すこと)で悪名高かったフリードは、当時13歳のジュディと性的関係をもっていたため、間違ったふりをして、ジュディと契約を結んだということです。 某テレビ局の事件をはじめ、今では考えられないことですが、それがまかり通っていた時代でした。 ライザミネリは、ジュディーの2人目の夫との間に生まれた子ともです。 自らもクスリの中毒になって、それを乗り越えてきた彼女の発言。 「現実とは、乗り越えるものだ」 心打たれます。