「盂蘭盆会」って、読めますか?(7月15日) 2024 07/15 Updated 2024.07.13 2024 07/15 Published 2024.07.15 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 「盂蘭盆会」って、読めますか?(7月15日) Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 「盂蘭盆会」 うらぼんえ 読めますか? 父母や祖霊を供養したり、亡き人を偲び仏法に遇う縁とする行事 いわゆる、お盆のことです。 お盆は、7月15日? それとも、8月15日? どっちが正しいのでしょうか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え もともと、お盆は、 7月15日でした。 ただし、旧暦の。 そして、それは、今の8月15日前後だったのです。 ところが、明治時代。 新暦(グレゴリオ暦)を採用したのですが、日付は、7月15日そのままにしました。 そのため、実質、1か月前倒しになり、梅雨の時期にシフトしてしまったたのです。 これに反発したのが、農家の人。 当時国民の8割を占めていた農家の人々は、7月15日頃は農作業の最も忙しい時期と重なるため、新暦にはなじめませんでした。 そんな経緯で、8月15日が定着したそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 日本人らしい、実践主義。 ほれぼれします。 宗教に厳しい民族だったら、こんなことです届くありえないかもしれませんね。