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盗まれた名作 レオナルドダビンチへのゆがんだ(?)愛情(8月22日)

    
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盗まれた名作 レオナルドダビンチへのゆがんだ(?)愛情(8月22日)

●今日のクイズは・・・
1911年8月22日、ある有名が美術館から、ある有名が絵画が盗まれました。
その絵画とは?

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●答え
ルーブル美術館の『モナリザ』が盗まれました。
かつてルーヴル美術館に雇われたことがあるイタリア人、ビンセンツォ・ペルージャが犯人でした。
ペルージャはイタリア愛国者であり、イタリア人レオナルドの作品はイタリアの美術館に収蔵されるべきだと信じていたそうです。

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●このお話、どう「いかし」ますか?

私なら・・・
ペルージャは、その後、イタリアで裁判にかけられましたが、愛国者であると賞賛され、投獄されたのは6か月に過ぎなかったということです。
とはいえ、『モナリザ』は、もともとはフランス王フランソワ1世が購入した作品ということですから、フランスにあって当然のものなのでしょう。
だから、ちょっと無謀な理屈だと思います。

でも、よくよく考えてみるとどうでしょう。

たとえば、イギリスの大英博物館にあるものは・・・

「人類共有の財産」という観点からは、責任もって管理してくれているのだからよし!という考えもあります。
運営には大変な資金も必要です。
だから、どこでだれが管理するのが一番いいのか?
難しい問題ですね。

もともと、所有していた国からすると、返してほしいと思うこともあるでしょうし。

あなたは、どう考えますか?

 

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