出版にご興味のある方!500部からのスタートしたある本のことを知っていますか(12月8日) 2023 12/08 Updated 2023.12.06 2023 12/08 Published 2023.12.08 / Tera \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 出版にご興味のある方!500部からのスタートしたある本のことを知っていま... Tera B! リンクをコピーする ●今日の「クイズ」は・・・ 1999年12月8日、日本で、JKローリングの小説が発売されました。 そう「ハリー・ポッターと賢者の石」です。 ちなみに、「 J・K・ローリング」とはペンネーム。 どうして、この名前がつけられたのでしょう。 本名は、「ジョアン・ローリング」なのですが。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●答え 本の対象は男の子。 女性作家の作品だと知りたくないだろうと心配した出版社が、 イニシャルを用いるように著者に求めたため。 ハードカバー版の刷り数は最初500部だったそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このお話、どう「いかし」ますか? 1990年6月、移動中に着想がわいたローリング。 ロンドンに汽車で移動中、安物の薄っぺらいノートに一心不乱に書き留めていったそうです。 その後、生活保護を受けるレベルの貧困になり、1995年にやっと書き上げ、出版社に送りました。 しかし、あまりに長編で出版するところがなかったそうです。 唯一、ブルームベリー出版が採用してくれて、97年7月26日出版。 ハードカバーとペーパーバックの両方で出版されましたが、ハードカバー版の刷り数は500部だったそうです。 小さなスタートからはじまった、ベストセラーへ。 やがて、年収180億円までいったこのお話。 「ハリーポッター」よりも、マジカルかもしれませんね。 ハリー・ポッターシリーズのスピンオフとなる映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も観にいきました。あの世界観はたまりませんね。