神様にお供えした鏡餅を雑煮や汁粉にして食べて、一家の円満を願う「鏡開き」、で、どうして「鏡」?(1月11日)

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公益財団法人 日本生産性本部 主席経営コンサルタント ライブ講師®実践会 代表
経営コンサルタントとして28年にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、数万人の研修を実施。参加者自身の課題を題材に進める研修は楽しくて超実践的!リピート率は8割を超える。
2015年より「人前で教える技術」を磨きあう「ライブ講師®実践会」を主催。
●今日の「クイズ」は・・・
1月11日は、鏡開き。
神様に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う日ですね。
で、これまた、どうして「鏡開き」なの?
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●答え
お供え物が「鏡餅」だから「鏡」
これは、丸いことから来ているらしい。
三種の神器とは関係ないようです。
ちょっと残念かな。
そして「開く」は「切る」のこと。
「鏡開き」は、もともと武家の習慣だったそうですが、「切る」は切腹を連想させる。
だから、「開く」にしたそうです
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●このお話、どう「いかし」ますか?
あえて、言葉づかいを変える。
何というか、日本人の言葉づかいの繊細さを感じますね。
でも、このあたり、外国語として日本語を学ぶ人には、つらいところかも。
「開きなおり」っていう言葉ありますよね。
これって
「開いて」
「なおる」
ので、よいことば。
たしか、齊藤一人さんが昔、そんなことをおっしゃっていた気がします。
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経営コンサルタントとして28年にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、数万人の研修を実施。参加者自身の課題を題材に進める研修は楽しくて超実践的!リピート率は8割を超える。
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